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本当にあった怖い注文住宅

case005:たっかい買い物で遠慮、ダメ!ゼッタイ!【前編】

 

【前編】土地探しでの遠慮、ダメ!の巻

推しは名古屋。その熱い想いは誰にも邪魔できなかった

名古屋でオギャーと産まれ、名古屋ですくすく育ち、名古屋で恋をして名古屋で結婚しました。

ナゴヤ、ダイスキ!!!ナゴヤ、推せる!!!

そんな私が一生住むなら名古屋以外、考えられませんでした。

名古屋といっても、もちろんいろんなエリアがあります。
名古屋ならどこでもいいわけではありません。

「うちの町内がナンバーワンだで!!!」
「なに言っとんの!うちがいちばんに決まっとるがね!」
みたいな論争はどんな県下でも勃発しているとは思いますが、名古屋でももちろん同じです。

私は、私の生まれ育った地域が「いちばんええに決まっとるがね!」とやっぱり信じて疑わないので、「どんな家を建てるか」よりも、まずは「絶対にあのエリアがいい」という負けられない闘いがそこにありました。

むしろ、住みたいエリアがハッキリしていることは、無数にある選択肢が一気にしぼられて迷いがなくなって、良いことではあったのですが。

でも、その煮えたぎる熱い想いが、のちのモヤ感に繋がってしまうのでした……

運命の土地との出会い

私の場合は「このエリア!」と心に決めていたので、選択肢が多すぎて何を基準に選べばいいのか分からない!という状況になることはありませんでした。

それでも、何社かのハウスメーカーに声をかけつつ希望エリアのいい土地が出てこないか、2~3年も待ち続けている状態でした。

私が「運命の土地」を待っている間にも、仲良しの友人たちは着々と家を購入。
その中でとても素敵なお家があったので、「どこのハウスメーカー?」と聞き、教えてもらいました。
やっぱり「実際に建てた人がいて、実際に建った家を見る」のがいちばんだと思ったので。

さっそく、そのハウスメーカーのモデルハウスに行って相談。希望エリアを伝えておきました。

すると!!!

「ご希望のエリアの土地が出てきましたよ」と連絡が!!!!!

「キターーーーーー!!」と私は居ても立っていられず、いそいそと現地へ。

いい!!!!!すっごくいい!!!!
そうよ!私はあなたと出会うためにこの数年間、住宅展示場を彷徨っていたのね!!
と一気に恋に落ちました。

でも。

その「一目惚れ」が私を盲目にさせてしまったのでした。

一目惚れ×素人の目測×焦り=超キケン

いま思えば、自分一人で現地に行って「いいじゃんいいじゃん!ここにします!」と決めないで、ちゃんと営業担当さんと一緒にもう一度現地に行っていろいろ確認すれば良かったんです。

私は営業さんから「2区画です」と聞いていたので、見た土地のうち、その半分の大きさが買えるのだとばかり思っていて……

なんと、それは間違いで、実際は4区画。
つまり、見た土地の1/4が実際の土地の大きさだったんです…

「へぇ~!50坪ってこんなに広いんだ~!それなら希望の間取りも余裕で実現できるじゃん!」とテンションは爆上がり。
50坪がどれくらいの見た目なのか、初めて家を買う素人の私が目視で分かるはずがなかったのに。

それに加えて、何年も土地を探し続けてもうそろそろ疲れてきていたし、次女を妊娠中で体調も万全ではなかった。産休が明けて仕事が始まってしまう前になんとか建てなきゃ!という焦りもありました。

担当さんとはSNSで地図を共有して、「ここですよね?」と確認しただけの状態で、仮契約まで進めてしまいました。

いざ「え?4区画ですよ?」というのが発覚したときには、既にもう後戻りできない段階に来ていたのです……。

一世一代の買い物に我慢なんてダメ!ゼッタイ!

「面倒な客だと思われたくない…」
「揉め事にしたくない…」

と、私がすべて遠慮して我慢してしまったんです。いま思えば、こんなに高いお金を払ってるのに、遠慮なんてすることなかった。

本当は、営業さんに現地まで来てもらえば良かった。「2区画って言ってたじゃないですか!」ともっと怒れば良かった。

ハウスメーカーからしてみれば一般的な住宅の我が家は「太客」ではないだろうけど、私たちが一生懸命稼いだお金。これから何十年もかけて払い続けていく大切な大切なお金。

それをドーーンと支払う立場なのだから、「うちは予算もそんなに上げられないから…」なんて縮こまる必要、ゼッタイなかった!!!

もちろん、希望のエリアですし、「土地半分になっちまった…orz」けど、周囲の環境にも大満足して買った土地なので、そこへの後悔はまったくありません。

でも、「なんで言えなかったんだろう」というモヤモヤがこうして残ったのも事実。

あのときに、私に「言っていいんだよ!」「怒っていい案件!」と教えてくれる人がいたら、良かったのにな……

(体験者:愛知県 Wさん)

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