case003:ガチャとかそんな安い買い物じゃない!
第一印象は最高!この人と家を建てる!
新居を構えることになり、大手の相談窓口へ行きました。そこで、数社のハウスメーカーを紹介されました。
話を聞けば聞くほど、私も家族も新居への夢は膨らむばかり。
最初に話を聞いてみたいと思ったハウスメーカーX社は、素晴らしい広告、美しいパンフレット、そしてなんと言っても営業マンの弾ける笑顔!これぞまさに理想のスタート!と思い、もっと詳しく相談に乗ってもらうことになりました。とにかく私たちの話をたくさん聞いてくれるのです。とにかく私たちにたくさんの質問をしてくれるのです。でも、上手に、冷静さも保たせてくれて、この方と一緒にお家づくりをしていくのだろうなと思っていたのです。
欲しいのは「流行り」や「映え」じゃなくて私たちが暮らす家なんですけど…。
ところが、相談が進むにつれ、どうやら私たちの希望と彼らの提案とのギャップが浮き彫りに…。
私が「シンプルでナチュラルな雰囲気がいいな」と言うと、彼らは「派手なライトとモダンなデザインがおすすめ!映えますよ!」と熱く語ります。私が「家族みんなが集まれる広いリビングが欲しいな」と言うと、彼らは「お父さんのための豪華なワークスペースはどうですか?流行ってますよ!」と、またもや熱烈なプッシュ。
ここで気づきました、これはまさに相性の悪さ!彼らの理想と私たちの理想がどうやら相容れないようです。そう、婚活でもありますよね、相性って大事なんです!申し訳ないのですがお断りしました。
話を引き出そうとしてくれる感じが好感触!
さて、次の候補。ハウスメーカーY社は、とても有名なブランドです。営業マンも落ち着いていてしっかりどっしり話を聞いてくれます。質問責めというよりは、引き出そうとしてくれる感じの方でした。最初のしくじりがあったので、警戒しつつも話をしているうちに、この人なら今度こそ間違いないと商談にすすもうとしたのですが。
私たち、セレブに見えました?
そこで待っていたのは、なんと、驚きの高額プラン!私が想定していた予算をはるかに超える金額。いやいやいや!こないだ予算を伝えましたよね?どうしてこの金額?その説明を求めても、なんだか壮大なことを言われたような明後日の方向の説明をされたような…。私たちが理解できてないだけ?
確かに、そのプランは私たちの予算とはかけ離れていましたが、何よりも大事なのは、家族が幸せに暮らせることです。お金は大切ですが、家族の幸せはそれ以上に重要です。
しかも、こんな大手でどっしり安心感が溢れ出ているセールスマンが言っているのです。
しかし、ここで大事なのは冷静な判断!わからない説明に流されてはいけない…と、改めて、費用の内訳やわからないことをじっくり聞きに行ったのですが、話がうまく噛み合わずこちらもお断りしました。
注文住宅のハウスメーカー選びの果て
結局、私たちは第三の選択肢を見つけました。ちょうど良い提案、ちょうど良い価格、そして何よりも、ちょうど良い相性!そう、それこそが我が家にピッタリの選択肢だったのです。そして素敵な我が家が出来上がりました。
Fin
と、綺麗に終わりたいところなのですが…。
実は、私たちが話を聞いたハウスメーカーは2つどころではありません。はい。もうね、本当にね、わかんないんです。みなさん素敵だし、親身に話を聞いてくれる…気がするんです。でも、話が進み始めるとなにか違うのです。
結局まだ家は建てていません。ハウスメーカーを探し回っている時に、ハウスメーカーガチャ、営業ガチャなんて言葉を耳にすることがありました。私たちはまだ契約も結んでいなかったし、私たちに向けた言葉ではないことはわかっています。
でも、なんだかすごく違和感を感じたのです。私たちのお家づくりはガチャ程度の値段じゃないじゃないか!って。ガチャで決まる訳にはいかない。「あら、外れたね。」で済ます訳にはいかないのです。
現在は、ハウスメーカーを一旦お休みして、家族の暮らしや将来設計を考えて、本当に注文住宅にするのか、もしかして建売やマンションの方が良いのではないかなど根本のところから考えなおしています。
ということで、我が家はまだまだお家づくりが終わりません。早く家がほしい。。。
(体験者:愛知県 Aさん)
※写真はイメージです。体験者本人とは一切関係ありません。