case001:てきとーに家を買うて、えらい目にあったw
義理の両親に反論できず…
結婚前に戸建て住宅を買った理由は一つ、義理の両親が「買いなさい」と言ったから。「頭金ぐらいは出してあげる」。そりゃ、ありがたいお話でした。政令指定都市のど真ん中に買おうと言ってくれたわけですからね。
でも、結婚って一緒に住んでみないとわからないこともある。「まずは賃貸マンションでいいじゃん」。それが正直なところ。私の両親も同じ意見でした。「なんでそんなに急いで買わないとあかんの?」と母。困惑しました。
事実上、義父が購入。
結局、誰の家なんだよ。
わが家の思いを知ってか知らずか、未来の夫と義父は結婚の半年ほど前から家探しに夢中でした。こうなると、もう誰もとめられません。「お金を出すのだから決めるのはオレ」と言わんばかりの義父には本当に参りました。私が「この家、いいな」と思っても、「こんな場所、ダメ」「この間取りはおかしい」など義父からダメ出しの嵐…。結婚式などの準備も並行して進んでいたから(もちろん、フルタイム・正社員で働いています!!)、任せざるを得ませんでした。
結局、3か月ほどで「義父がOKを出した家」を購入することになりました。
狭い土地に縦長の家。住みづらい…
共同名義でローンを組み、購入したのは、南西角地にある鉄骨(だったかな?)の3階建てでした。1階は玄関、6畳間が一つ、浴室、洗面所、トイレ。2階はLDK、3階は寝室で収納スペースがついていました。
この家、何をするにも階段の上り下りが必要です。土地が狭いから階段は「急峻」で、買いものの荷物を運んだり、疲れて仕事から帰宅したときには、超しんどい。いったんリビングでのんびりし始めると、お風呂もトイレも寝室もとほい(涙)。夫もめんどうだったらしく、住み始めてすぐに酔っぱらうとリビングで寝てました(笑)。
諸事情により、この結婚はうまくいかず、家の名義は最終的に夫となりました。
残ったのは返済だけ!
「めんどくさい」を回避した結果がコレだ!
住宅ローンの名義を夫のみにするため、私は銀行からお金を借りてローン残高を減らすことになりました。その返済は30代の私についてまわり、細々と、ながーくながーく返済していきました。そりゃ、大変でした。
そもそも、ほしい家でもなかったのに…。どうして、買う時に「いやだ」と言えなかったんだろう。あんな買いものを3か月で決めるのは、どう考えてもおかしいだろう(笑)。「買うなら結婚しない!」というぐらいの自分が必要。お金と一緒に口も出す義父を丁重にお断りする勇気が必要。
百歩譲って買うのであれば、自分が納得いくまでちゃんと調べなければいけなかった。時間をもっとかけないといけなかった。信頼できる営業マンを獲得しないといけなかった。残念ながら、この場合、信頼すべきは夫や義父ではなかったのですな…。
家を建てる、家を買うって、失敗すると後々、取り返しのつかない事態を引き起こします。人生をなぎ倒していくほどの、悪夢のような事態です。
ですから、やっぱり事前の準備や段取りをてきとーにしてはいけない。慎重でなくてはならない。ある程度の苦労やしんどさは、あってしかるべきなわけです。ま、私の場合はてきとーにやり過ぎた感がありますが…。
みなさん、素敵な家づくり、がんばってください。私は一度でコりました!一生、賃貸で生活します!!
(体験者:愛知県 Kさん)
※写真はイメージです。体験者本人とは一切関係ありません。