植木 直穂UEKI Nao
家づくりのプロとして、お客さまの家づくり、住まいの購入をお手伝い
“家の買い方をデザインする”会社・HATARAXIAを2021年に起業、代表取締役。
家づくりをすすめるお客さまへの相談活動やカウンセリングを行い、家の買い方をご提案している。
大手住宅メーカーに勤務し、営業を9年、住宅展示場責任者(店長職)に5年携わってきた。この間、全国優秀営業表彰6回受賞、管轄展示場契約数全社1位。
ハウスメーカー=住宅を販売する会社の営業マンとしてではなく、第三者の立場でお客さまの家づくり、住まいの購入をお手伝いしたいと考え、退職。その実績を活かして、現在の仕事をスタートさせる。
家づくりのプロとして、お客さまのご要望を整理してご希望の「核」をまとめることはもちろん、商談への同行や建築後のアフターケアまで幅広くサポートを展開している。
特技は、間取り図をちゃちゃちゃっと描くこと。お客さまのイメージを把握し、5分ほどでで描くこともある。
聞かせて!
敏腕エージェント
どんな家に住んでいるか教えてください
僕は、マンション住まいなんです。後輩から見学の同行を頼まれて一緒に出かけたところ、僕も購入してしまいました(笑)。
マンションの営業マンって、条件の悪いところからおすすめしてくるんですよ。僕がすすめられたのは、エレベーターのすぐ前の部屋。もちろん、「なんで、そんなところすすめるの?」って反論して、眺めのいい最上階の部屋を買いました。陽当たりがよく、建物の前が公園ですので季節の変化を感じられるし、気に入っています。
購入前には、時間によって陽当たりがどう変わるか、確認にも行きました。朝、昼、夕方、夜と光の入り方も変わります。お天気によっても違います。家族にも相談して、納得したうえでの購入ですね。
家づくりへのこだわりを教えてください。
住まいの購入を考えるときに、プロに相談することって死ぬほど大事だって思うんです。みなさん、話しやすい人や当たりの柔らかい人に相談しちゃうんですよね。人間ですから、その気持ちはよくわかります。でも、その人たちはほんとうに知識や実績があるのか、どういう立場の人なのかをよく考えてほしい。「家を売ることがノルマになってる人から買ってだいじょうぶ?」って少し立ち止まって考えてほしい。家を建てるのは正直、疲れます。でも、一生で一度、あるかないかの、大きな買いものです。失敗したらたいへんなことになります。
僕らの仕事は、そんなお客さまをプロとしてサポートすることです。プロだからできるサポートを知ってもらい、うまく使ってほしいなあって思ってます。
家づくりをするうえで「これだけは怠けてはいけない」、ズバリなんですか?
家づくりで一番やってはいけないと僕が思うのは、「とりあえず、ハンコ押しちゃう」こと。なんとなく契約しちゃうことですね。
図面も見積もりも住宅ローンの返済計画も、正直、理解するのはたいへんです。いっぱい書類が出てきて、言葉もわかんないし、しかも営業マンが「契約後でも変更はできますから!」なんて言いますから。まあいいか~という気持ちになります。
でも、ハンコを押したら最後、あなたの責任になんですよ。「契約後に変更」なんて、そりゃ、可能ですが、金額もあがるんです。できあがった家が希望と違っていても、ローンの返済が大変になっても、それは自分の責任です。ハンコってそういうもんですよね。
だから、第三者、セカンドオピニオンに確認してもらうこと、それも契約前に確認してもらうことが大事。納得してから、ハンコを押してくださいね。